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研究者から、特許技術者に転向しました。
2009年、弁理士試験を初受験。目標の1次合格を達成! 2010年の最終合格を目指します。 カテゴリ
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頻度を上げると書きながら、1年以上も放っていましたが、、、
続くかわからないので、ひっそりと再開してみます(^^; この1年のあいだに、いろんなことがありました。 一番大きい変化は、職業が変わったこと。 わたしの転職活動について、ここに記録しておこうと思います。 前の仕事は研究者でしたが、任期が迫っていたので、次の仕事をどうするかということが最大の悩みの種でした。 基本的に研究者は研究をやめることは考えない。 これまでやっていたことをやめることに抵抗があるということもあるし、 (研究職につくまでに、少なくとも6年を大学、大学院で費やしている) 研究をやめたところで、自分に何ができるのか、何をしたいのか、がわからないということも大きな理由だと思います。 私が次の就職先を考えるに当たって重視したのは、将来の安定性でした。 任期のある職業は、できるだけ避けたかったのです。 任期のない研究職につくためには、業績が必要だし、業績だけでなくコネも必要になってきます。 私のまわりには、能力があるのに、いまだに定職につけていない研究者がごろごろいました。 みんな私より年上ばかりです。 そういう人達が、なぜ研究をやめないで頑張っているのか? おそらく、研究が好きだからなのでしょう。 趣味がそのまま仕事になっているのでしょう。 それはそれで幸せなことなのだと思います。 私の場合は、研究に自分の人生をかけるほど、研究を好きではなかったのだと思います。 就職活動先に、研究職も考えましたが、任期のないところは難しいし、どうも気が進みませんでした。 そこで、けっこう早くから、研究職以外を考えていました。 今の職業については、なんとなく視野には入っていましたが、 具体的に考え始めるまでは、研究以外の他の仕事と同様、自分にできるのか、向いているのか、採用してくれるのか、という不安があって、踏み切れないでいました。 踏み切れたきっかけは、博士卒のための就職支援事業の方との面談でした。 さらにそれを後押ししてくれたのは、その方のご紹介で、私が考え始めた職業に就いている方とお話させてもらったことです。 就職活動を始めてからはあっという間だったような気がします。 始めてから3ヶ月、本格的に動き始めてからは1ヶ月で今の職場に決まりました。 仕事が変わって数ヶ月たちましたが、全く後悔はしていません。 やっぱり私は、人生をかけるほど研究を好きではなかったようです・・・ 他の研究者たちに怒られてしまいそうですが。 今の仕事が向いているのか、まだわかりませんが、一生の仕事としてやっていければいいなと考えています。
by uoyototih
| 2008-08-09 13:59
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